志望校は決まりましたか!12月5日から3者面談が始まります!
公立の中3は、成績表(仮の通知表)が今月末頃出ると思います。
この成績で志望校を決めるのですが、急がなければいけないのは、私立高校の志望校です。
12月の3週目あたりから、中学校と私立高校との間で入試相談会が行なわれます。
それまでに志望校を決定しておかなくてはなりません。
すなわち、入試相談会の前にある中学校との3者面談までに決めておかなければならないと言うことです。
併願や推薦のシステムや私立高校そのものがどんな学校があるかさえよくわからないという保護者の皆様もいらっしゃるでしょう。
また、ご自分が横浜出身でわかっているつもりが、自分の頃と全く違っているとか、上のお子さんで経験しているのにその頃とも全く違っているとか、いろんな形で悩んでいらっしゃる方も多いと思います。
先入観だけで判断せずにプロに相談されることをお勧めします。
親子で話し合って、決めた私立高校が、併願をやっていなかったり、高校受験自体をやめていたり、逆に中学受験しかやっていないと思っていてあきらめていた学校が高校受験を復活させていたりといったことがあります。
※横浜富士見丘中等教育学校は高校受験を昨年から始めています。
また、推薦や併願の基準も偏差値を見るとちょうどいいと思っていた私立高校の基準が、お子さんの成績にはあっていなかったり、5教科はいいけど志望している高校の基準は9教科で届いていないといったこともあります。
逆に偏差値が高いので届かないと持っていた高校の基準はクリアしていたりします。
こういったことは、プロの豊富な情報と経験に基づく知識に頼らなければなかなか判断できません。
<併願&推薦基準例>
A私立高校 偏差値 65 中3の成績のみ 併願&推薦 5教科21
B私立高校 偏差値 52 中2・中3の両方 併願 9教科35 推薦 9教科34
◎ 中2の成績が9科30で、中3の成績5科21、9科34の生徒は、偏差値 52のB高校の併願も推薦も取れませんが、偏差値65のA私立高校のほうが併願は取れます。(もちろん、偏差値だけで志望校は決まりませんが)
こういった情報は、保護者の方ではなかなか入りません。成績が出たら、まずプロ(塾)に相談しましょう。