なぜプロに?
ご近所づきあい程度の方とお話になる時、特に受験の時だけの情報程度のお付き合いの方の場合、あなたのことをそれほど親身に考えてくれているわけではありません。
人は、他人がどう思っているか、どう思われているか、気にしがちですが、実際には他人はそれほど自分のこと気にしてなかったことは、往々にしてありがちです。
それは、なぜか。
当人が自分のことどう思われているかと他人を気にするように、他人も同じように自分のことがどう思われているか気にしていて、自分のことで精一杯で、他人のことなんか気にしている場合ではないのです。
ようするに、他人のことには、あまり興味がないのです。
受験についても叱りです。
親身になって考えてくれているようで、実はあまり興味はないのです。
受験について話される場合、自分の選択肢が正しかったことを正当化したいがためだけの情報提供になります。
たとえば仮に情報が正しかったとしてもそれはその方のお子様が受験した時のことであって、現在、すなわちあなたのお子様の受験期である今の話ではありません。
あなたのために今の状況まで調べたりはしません。
従って、本当のプロに確実な今の情報を得なければ、受験の成功は、非常に危ういものになってしまいます。
受験は、生き物です。
昨年と今年でも状況は、変わってきます。
女子高だった学校が共学になったり、中学受験だけだった学校が、高校受験を始めたり、スーパーグローバル高校に認定されたり、大学と提携を結んだりとさまざまなの事が起こります。
それらの情報を保護者の方が得るのは、非常に困難です。
ましてやそんな大変な作業を他人のお子さんのためにやってくれる方は、ほとんどいません。
塾は、保護者、生徒のために親身に徹底的に調べ、客観的なアドバスを行ないます。
なぜなら、プロだからです。
保護者同士で情報を得る場合は、学校自体の中身のこと、例えば、授業のことや教科書のこと、指定校推薦のこと等に絞ったほうが得策だと思います。