高校入試:これからが追い込みです!
高校入試に関わる定期テストも中3は後期中間テストのみとなりました。
でもここにきて、初めて高校受験を体験するとか、上の子と制度が変わっているとか、新入試制度がいまいち理解できていないという保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこを基礎から少しづつお話したいと思います。
まず、大雑把に言えば、公立高校入試は内申書と入試得点(当日の入試)と面接の合計得点で決まります。
但し、高校によって内申書と入試得点と面接の合計点に反映する比率が違います。
この高校ごとの比率に関しては、県教委のホームページで公開されています。
選考基準一覧表:http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/830678.pdf
本日は、まず内申点に関して。
2学期の成績、または後期の仮の通知表が使われます。
横浜市立は、多くの中学校が2期制ですのでその場合、仮の通知表が使われます。
「仮の通知表」とは後期の中間テストが終わったあと高校入試のために発行される通知表で、これが公立高校ばかりでなく、私立高校の選択にも反映します。
前期の通知表がしばらくしたら配られますが、この結果だけでは、まだ高校の選択は決定しないと言うことです。
要するに、まだまだ前期の結果が悪かったからといって、まだ諦める必要はないのです。極端に一気に成績が上がることは、かなり難しいでしょうが、これからガンバレば志望校を一つくらい上の高校に上げることはできるかもしれません!